2.6. root(管理者)アカウントのパスワード設定
2.6. root(管理者)アカウントのパスワード設定
アカウントはユーザを識別する単位であり、いわゆるユーザ名に相当します。Linuxのアカウントは管理者と一般ユーザに大別されます。ここではroot(管理者)のパスワードを設定します。
rootのパスワードを知っていると、すべての設定を変更できてしまうため、紙などに書いて残しておいたり、人目のつく場所に書いたり置くのは望ましくありません。
- 数字のみで設定するパスワードの場合、生年月日や公開された個人情報に当てはまらない、キリ番以外の数字の羅列にする
- アルファベットと数字のみの場合、その2種をランダムに混ぜる、辞書に載っている単語や名前を避ける
- 記号やマルチバイト文字が使用できる場合、それらを入れ、複雑な文字列にする
などの工夫をすると推測されにくいようです。(出典:Wikipedia パスワード)