7.1. IPアドレス

ネットワークを介してコンピュータ間で通信を行うためには、各コンピュータが同じ言葉(共通言語)を使って話す必要があります。この言葉のことをプロトコル(通信規約)と呼びます。現在インターネットではTCP/IPというプロトコルが標準となっており、ネットワーク上でのコンピュータの識別、伝送経路の制御などを行っています。

ネットワークに参加するためには、自分の所在(住所)を明らかにする必要があります。ネットワークにおける住所に相当するのがIPアドレスです。現在主流で使用されているIPアドレス(IPv4)は32bit(32桁の2進数)で表現されます。ただ、32桁の2進数はコンピュータにとってはわかりやすくても、人間にとってはわかりづらいため、一般的には8bit(=1オクテット)ごとにピリオドで区切り、10進数に変換して表現されます。

IPアドレスの決め方

IPアドレスはネットワーク上の住所に相当するものですので、インターネット上で一意であることが要求されます。そのため、一般ユーザが勝手に割り振ることはできず、IPアドレスを管理している機関から割り当てを受ける必要があります。日本においてはJPNIC(http://www.nic.ad.jp/ja/)がIPアドレスを管理しています。