4.8. ファイルの削除 -rmコマンド-

【コマンド説明】rm:remove
ハードディスクの保存データが大きくなってしまったり、過去のデータを消去したい場合に、不要なファイルを削除するためのコマンドです。

【動画説明】
ファイル「test」を削除してみましょう。

$ rm test

次にファイル「test2」を本当に削除するか確認してから削除しましょう。

$ rm -i test2

【オプション説明】
ディレクトリごと削除する、あるいは本当に削除するか対話的に進めていくなど、rmコマンドのオプションでできる範囲を掴みましょう。

-v 削除した内容を表示します
-i 本当に削除するかどうかを確認する
-f 削除確認の問い合わせをしないで削除する
-r ディレクトリを丸ごと削除する
-I 再帰的にあるいは3つ以上のファイルを削除する場合、一度だけ確認します。(-iよりも簡易的な確認)

ディレクトリ内にファイルが存在する場合には、rmdirコマンドでは削除することができません。ディレクトリごと一気に削除したい時はrmコマンドに”-r”オプションを付けて行います。

【動画説明】
ディレクトリ「test3」には、ファイル「test4」が格納されています。
ディレクトリ「test3」を削除する場合、rmdirコマンドとrmコマンドの使い方や出力結果の違いを確認しましょう。

$ ls -l test3

$ rmdir test3
rmdir: failed to remove `test3′: ディレクトリは空ではありません → 削除できない

$ rm -rfv test3
removed `test3/test4′
removed directory: `test3’ → ファイル、ディレクトリ共に削除された

このコマンドを用いる際は細心の注意が必要です。誤って重要なデータを削除してしまわないよう気をつけて下さい。
また、重要なデータは定期的にバックアップを取っておくことをおすすめします。 

【問題】
1. test.htmlというファイルを作成して、rmコマンドで削除してみましょう
2. testdirというディレクトリを作成して、その中にtest.txtを格納し、testdirごと一気に削除してみましょう。

資料をダウンロード