LinuxはWindowsに比べ動作が軽く、最新のPCでなくても比較的快適に使用できます。しかし、アーキテクチャが古い場合、最新のディストリビューションによっては対応していない事があります。

最新のディストリビューションは、マルチコアCPU等の先端アーキテクチャで快適に動作するように設計されているため、古いアーキテクチャのPCにインストールした場合、うまく動作しない可能性があります。

ハードウェアが最新ならば問題無いのでは、と考える方もいらっしゃると思いますが、昨今のハードウェアは、新製品が発表されるのが比較的早く、逆にLinuxのドライバがその対応に追いついていない現状も同時に存在します。その場合、使用したいディストリビューションでドライバが含まれておらずうまく動作しない、あるいは動作してもハードウェアの性能を引き出せないという状況が発生します。(最近では、Linuxをサポートし自社製品に対応したドライバを提供してくださるメーカーも増えています。)

新しくPCにLinuxをインストールして使用する場合は、該当のディストリビューションでバージョンのリリース日より3ヶ月から半年位前にリリースされているものを選ぶと良いでしょう。

現在のLinux全般で言えば、デュアルコア以上のCPUを搭載したPCを用意すれば、快適な環境(用途にも依りますが)が構築できると思います。

もちろんマシンの選定に配慮したとしても、うまく動かない場合はあります。そのような場合、手持ちのハードウェア性能に合わせてディストリビューションのバージョンを下げてみるのも一つの手です。バージョンを下げる場合は、サポートがいつまで行われるかを事前に調べておくと次にシステムを更新する際の目安になります。