近年販売されているPCには、マザーボードにオンボード(標準)でギガビット(1000Base-T)LAN対応のRJ-45コネクタ、LANポートが搭載されています。少し古めのPCでは、オンボードに搭載されているLANポートの速度が100Base-TXであったり、LANポートが搭載されていなかったりする場合もあります。そのような場合には、ネットワークインターフェイスカード(NIC)を追加する事で通信環境の改善や追加をおこなう事ができます。

マザーボードにオンボードで搭載されているLANポートのチップメーカーによっては、インストールメディアにドライバが含まれておらず、動作しない場合があります。ドライバが含まれていなくても、チップメーカーがLinux用のドライバを提供している事もあります。その場合、OSをインストールした後にドライバを組み込むことでLinuxで動作させる事ができます。

オンボードのLANチップがLinuxに対応しているかどうかが不明で、インストール時からすぐにネットワークに繋いで動作させたい場合には、対応しているNICをPCに取り付ける事で解決します。

NICには以下のタイプがあります。

  • マザーボードのPCIスロットに取り付けられる製品
  • PCI-Expressスロットに取り付けられる製品
  • ノート型PCであればPCカード形状の製品

購入前に、使うPCに合う製品を選んでください。Intel社製のLANチップは多くのディストリビューションのインストールメディアにドライバが含まれ、安定して動作しますのでお薦めです。また、製品パッケージに「Linux対応」と書かれている製品であれば問題ないでしょう。